キャンプ場というアウトドアフィールドに、パリっとした真っ白なテーブルクロス。
アウトドアウェアをドレスコードに、ナイフとフォーク、ワイングラスを片手にフルコースを堪能できる異空間を創り出す。
ふっと現れ、ふっと消える…
一夜限り出現する、まるで一夜の夢のような不思議な空間体験。
ずっとUPCYCLER（アップサイクラー）の中にあった、そんなぼんやりした企画イメージが、長い間使っていない、行く先のないシャンデリアとの出会いで、カタチになりました。
2022年12月18日（日）・19日（月）の2日間、記念すべき第一回目の「一夜限りのレストラン」を開催。これまでお世話になった方々をご招待し、場所はもちろん「RECAMP館山」です。
ご招待となれば、ご招待状もUPCYCLERらしく。端材に焼き印とウッドバーニングを施したご招待状は、当日お持ちいただき、RECAMP館山に設置した「セルフバー」のバーカウンター装飾にアップサイクルする仕様にしてみました。
道路のカーブミラーの廃材をアップサイクルした焚火台に、ビアサーバーの取っ手は、山で拾った鹿の角。役目を終えた、niko and … TOKYOの店頭を飾っていた什器など…異空間演出にもたくさんのアップサイクルを忍ばせました。
アウトドアウェアがドレスコード、となればテーブルセッティングにも、キャンプ用のローチェアを採用。通常のレストランより、テーブルを低めにセッティングすることで、シャンデリア越しに空を見上げられ、同時に焚火の炎にも癒される構図に。
廃材をアップサイクルして作り出した異空間は、とても幻想的。お客様にも存分に楽しんでいただけて、儚くも最高の時間になりました。