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『いばらきキャンプオータムフェスタ2023』にて、イベントのメイン看板づくりを担当!

2023.11.27

2023年10月28日(土)~29日(日)に、茨城県茨城町の「涸沼(ひぬま)自然公園キャンプ場」で開催された 『IBARAKI CAMP AUTUMN FESTA (いばらきキャンプオータムフェスタ)2023』にて、イベントのメイン看板づくりを担当させていただきました!

今回のイベントのテーマは「キャンプ」と「いばらきの食」。茨城県産の食材満載のグリルエリアや、キャンプ飯の調理方法などが学べる「キャンプ」と「食」にまつわるコンテンツや、 ツリークライミングや木工ワークショップ、スラックライン体験など、アウトドアならではのアクティビティ満載のイベント。

そんなイベントのメイン看板に、UPCYCLER®がご提案したテーマは『き』。
茨城県で長年の論争⁉となっている、いばら「き」or「ぎ」問題に決着!?をつけるべく(笑)、あえて濁点の「点々」とともに、イベント会場の入口に『き』の文字を設置。

「点々」の中には、茨城県の特産である“さつまいも”の規格外品がたっぷり詰め込んで、イベント期間中、 参加者のみなさんにお持ち帰りいただくことで、“いばら『き』”へと変わるという仕掛けを施しました。

『き』の文字は、同じく茨城県の特産である、伐採後のりんごの丸太や、収穫後のピーマンの枝などの廃材を活用。

リンゴの木の香りや、ピーマンの枝の不思議なカタチに、サイズが不揃いの規格外品“さつまいも”も、大満足の秋のごちそうに。 見て楽しい、食べておいしい看板へと仕上がりました。

そして、今回の見どころなのが、『き』の看板から少し離れた場所に設置した「トリック・フォトブース」。 フォトブースの“とある角度”でカメラを構えると、あちこちに散らばったサイズの異なる文字が重なり、“いばらきキャンプ”の文字が出現。 写真を撮ることで完成する、ひと味違った「トリック・フォトブース」を制作させていただきました。

「わぁ、すごい!」「ぜったい写真撮りたい!」などなど、たくさんの嬉しいお声がけをいただき、感激しきり。 ご来場のみなさま、出店者のみなさま、スタッフのみなさま、「いばらきキャンプ」で出会えた、すべてのみなさまへ感謝でいっぱいになった2日間でした。

そしてそして、そこはUPCYCER®。イベント終了後も、ただでは終わりません(笑)
『き』の看板をトランスフォームし、水鳥の生息地として国際保全されている、ラムサール条約登録湿地である“涸沼(ひぬま)”にちなんだ「水鳥のオブジェ」と、 涸沼自然公園キャンプ場のフィールド横の素敵な木立を背景に、引き続きトリック撮影が楽しめる、「ミニフォトスポット」へと更にアップサイクル。

イベントだけで終わることなく、引き続きみなさまに楽しんでいただく機会を作ってきましたので、茨城県にキャンプに行かれた際には、ぜひぜひみなさまご覧になられてみてください!

茨城県大子町の「藤田観光りんご園」、神栖町の「agri new winds」、小美玉市の「鶴田商店」など、地元の生産者様とのご縁もいただき、地域創生、地元に根差した素敵なアップサイクルになりました。